株式会社アップルツリーは、経済産業省による「GXリーグ」に参画をいたしました。温室効果ガス削減への取り組みは、今や日本全体が一体となって行わなければならない取り組みです。その取り組みを推進すべく、2022年にGXリーグが立ち上がりました。
この記事では、GXリーグの概要について解説します。
GXリーグとは
GXリーグとは、温室効果ガス削減目標の達成と産業競争力の向上を目的として、企業グループや政府、大学、学術機関が連携するフォーラムです。
経済産業省が旗振り役を担っており、経済社会システム全体を変えるための議論と実践を行っています。
2022年のGXリーグの立ち上げに伴い、経済産業省は以下の内容をまとめた「GXリーグ基本構想」を発表し、この基本構想に賛同する企業を募集しました。
- GXリーグの取組を通じて目指す世界
- GXリーグ参画企業の考え方
- GXリーグの取組・プロジェクト
- GXリーグ参画企業に対するインセンティブ・支援
- GXリーグの設立準備にむけた進め方
GXリーグが目指す未来
GXリーグが目指している将来像・未来像は、下記のとおりです。
- 企業が世界に貢献するためのリーダーシップのあり方を示す
- GXとイノベーションを両立した者が「適切に儲けられる」仕組みをつくる
- 企業のGX投資が市場や社会から応援される仕組みをつくる
GXへの取り組みがより社会に溶け込み、経済的にもメリットがある(我慢をしない)未来を目指して各種施策が行われています。
GXリーグへの参画条件
GXリーグに参画するためには、以下の点すべてに該当する必要があります。
- 法人格を有する又は外国会社に該当し、日本国内で事業を展開していること。
- 「GXリーグ参画企業に求める取組」に賛同し、必須項目の実施にコミットし、任意項目の実施についても努力すること。
- GXリーグ事務局が定める運営規程及び今後GXリーグで実施される取組に関して将来制定される規則のうち、自らが参加する取組に関する事項の遵守に承諾すること。
- 以下の項目には該当せず、申告に虚偽があった場合に、事務局が行う一切の措置について異議を申し立てないことに同意すること。
- 反社会的勢力又は反社会勢力でなくなった日から5年を超過していない
- 法人でその役員のうちに反社会的勢力等がある
- 反社会的勢力等がその事業活動を支配する
アップルツリーもGXリーグに参画
GXリーグ参画企業には、自らの排出量削減に向けた取り組みだけでなく、自らのサプライチェーンや、生活者、教育期間、NGO等の市民社会など幅広い主体と協働し、炭素中立型の市場設計を先導する役割が求められています。
当社は、製品の84%をリユースできる「REShine(リシャイン)」の製造・販売や、環境マネジメントシステム「エコアクション21」の認証および第三者認証「KESステップ1」を取得するなどさまざまな取り組みを行っています。
アップルツリーは今後も、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向け、現在行っている取り組みをさらに強化していく方針です。