現在世界では、二酸化炭素排出量削減や新型コロナウイルス対策といった問題を解決するべく、多くの取り組みが進められています。その中で当社は、環境コンサルティング事業の一環として、環境と人体に優しいLED照明の開発を推し進めてきました。
そして2021年10月、「脱炭素」・「ウイルス対策」・「ゼロカーボン」を同時に実現するUV-A除菌LED照明「KIREILU(キレイル)」シリーズの販売を開始しました。
これにより、環境に対して具体的な取り組みを行いたい企業様へのサポートがより具体的なものとなったのです。この記事では、UV-A除菌LED照明「KIREILU(キレイル)」とは何かをわかりやすく紹介していきます。
UV-A除菌LED照明「KIREILU(キレイル)」の開発背景
2020年から世界中に広がり始めた新型コロナウイルスによって、今までの「当たり前」が当たり前ではない時代に突入しました。
その対策の一つとして、照明分野ではUV-Cを用いた空気清浄機・空気殺菌器の採用が進んでいました。しかし、UV-Cは人体に影響があるために「目や肌に触れない環境下でしか使用できない」とのデメリットがあったのです。
このデメリットを解消すべく、当社はUV-Cと同じく紫外線に含まれつつも人体に影響がない「UV-A」に着目して開発を続けてきました。その結果、人体に影響があるUV-Cに代わる照明が出来上がったのです。
UV-A除菌LED照明「KIREILU(キレイル)」の特徴
当社が開発したUV-A除菌LED照明「KIREILU(キレイル)」は、可視光LEDと紫外線LEDをひとつの基板に搭載して一般照明とUV出力を兼ね備えたことにより、新型コロナウイルス対策に有効な効果があるLEDです。ウイルス不活性化の効果を持つ『UV-A』をLED蛍光灯と組み合わせることで、手間いらずで常時除菌することが可能となりました。
国立大学法人山口大学共同獣医学部による試験結果では、製品に使用しているUV-AのLEDチップを新型コロナウイルスに対しての照射したところ、ウイルスが30分後に約80%減少、8時間後には約99.9%減少しているとの結果が出ました。
また、第三者機関である電気安全環境研究所(JET)によって行われた健康被害調査においても、JISC7550規格に準拠した「ランプ及びランプシステムの光生物学的安全性」の試験を行いました。結果として、人体の目にも皮膚にも悪影響が認められない「免除グループ」との評価を得ており、安全性が実証されています。
新型コロナウイルスを含む各種ウイルスの『滅菌効果』および『健康被害なし』を第三者機関で証明した世界初のLEDとして大きな注目を浴びています。
さらに、二酸化炭素排出量実質ゼロの国内工場で生産されているため、カーボンフリーも実現させているのです。
「KIREILU(キレイル)」へのお問い合わせはアップルツリーまで
人体への影響をなくした上で、オフィスや工場などで手軽に新型コロナウイルス対策が取れる「KIREILU(キレイル)」への注目が日に日に高まっています。
「ウイルス対策と二酸化炭素排出量削減への取り組みを同時に実現したい」と考えている方はぜひアップルツリーまでお問い合わせください。「KIREILU(キレイル)」の提案と合わせて、お客様の状況に合わせて環境コンサルティングを進めてまいります。