前回のコラムでは、SDGsが掲げている17のゴールから「2.飢餓をゼロに」について解説をしてきました。
SDGsのゴール解説コラムの3回目として、今回取り上げるのは「3.すべての人に健康と福祉を」です。
続けてSDGsへの理解を深めていきましょう
3.すべての人に健康と福祉を
日本では全国どこにでも病院があり、病気やケガをしても適切な処置を受けることができます。しかし、世界的に見るとこれは当たり前のことではありません。世界では、人口の約半分が日本と同じような医療サービスを受けることができないといわれているのです。
そのため、予防措置や適切な治療を受ければ本来救われる命が多く失われています。特に、子どもがお腹の中にいる母親や赤ちゃん、5歳以下の子どもの死亡率は深刻です。
SDGsはこの現状に対し
- 2030年までに世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する(3.1)
- すべての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する(3.2)
などの目標を掲げ、問題解決に取り組んでいます。
国内での取り組み
このゴール及びターゲットを達成するために、日本国内でも様々な企業がそれぞれに取り組みを行っています。
たとえば、九州の工務店・住宅メーカー「エコワークス株式会社」では、厳選された自然素材を使って赤ちゃんを基準とした住宅を住まいを建てています。合材は殆ど使わず、無垢材や和紙クロス、無着色たたみなどを用いることで赤ちゃんが健康的に過ごせる環境を整えているのです。
「どのような形で福祉に取り組んでいけるのかをまずは相談したい」という方はフォーバルグループにご相談ください。
フォーバルグループの取り組み
フォーバルグループでは「幸せの分配」という考え方を大切にしています。社員の一人ひとりが、健康維持や増進に努められる環境づくりを目指して社内整備を進めているのです。
たとえば「i-Work勤務規程」と呼ばれる、時間単位年次有給休暇制度や在宅勤務制度、サテライトオフィスでの勤務推奨などです。まずは社員が安心して働ける環境を整えていくことが”すべての人に健康と福祉を”の第一歩だと考えています。
また、「社員のための環境を整えていきたい」とお考えの企業様に対しても、お話や希望をお伺いした上でコンサルティングを行っています。この点についてもいつでもご相談ください。
次回は「4.質の高い教育をみんなに」について紹介していきます。
CO2を排出しない太陽光発電システムや、環境に優しいLEDなどを家に導入することでSDGsに取り組んでみたいという方は、アップルツリーにいつでもお問い合わせください。
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