GX推進

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【SDGsのゴール】16.平和と公正をすべての人に

2023.12.23

前回のコラムでは、SDGsが掲げている17のゴールから「15.陸の豊かさも守ろう」について解説をしてきました。

【SDGsのゴール】15.陸の豊かさも守ろう

SDGsのゴール解説コラムの16回目として、今回取り上げるのは「16.平和と公正をすべての人に」です。

続けてSDGsへの理解を深めていきましょう!

16.平和と公正をすべての人に

現代社会においても、世界ではさまざまな場所で戦争や紛争が起こっています。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻や、イスラエル・ハマスの紛争は日本に住む私たちにとっても大きな問題です。

争いのない平和な社会を実現するためには、世界的レベルで平和で公正な仕組みがつくられなければなりません。虐待を受けている子どもたちや住む場所を持たない難民など、弱い立場にある人々を守るシステムが必要なのです。

日本に住む私たち自身も、平和と公正を守るため何ができるのかを考える必要があります。

SDGsはこの点に対し

  • あらゆる場所において、すべての形態の暴力及び暴力に関連する死亡率を大幅に減少させる。(16.1)
  • 子どもに対する虐待、搾取、取引及びあらゆる形態の暴力及び拷問を撲滅する。(16.2)
  • 2030年までに、違法な資金及び武器の取引を大幅に減少させ、奪われた財産の回復及び返還を強化し、あらゆる形態の組織犯罪を根絶する。(16.4)

などの目標を掲げ、問題解決に取り組んでいます。

具体的な取り組みーオレンジリボン運動ー

国内外にてこの目標に取り組んでいる企業や団体は多くあります。その取り組みの1つが、市民運動である「オレンジリボン運動」です。

オレンジリボン運動とは、子どもの虐待防止を目的とした啓発活動です。この運動は、特に「児童虐待防止月間」である4月に多く行われ、オレンジ色のリボンがシンボルとして用いられます。オレンジ色は暖かさや希望を象徴しており、子どもたちが安全で愛情に満ちた環境で育つことを願うメッセージが込められています。

運動の内容としては、オレンジリボンの配布や掲示、啓発イベントの開催、児童虐待の実態や予防方法に関する情報の提供などが行われます。これによって、社会全体で児童虐待の問題に目を向け、「平和と公正をすべての人に」を実現させるための取り組みが行われているのです。

フォーバルグループの取り組み

フォーバルグループでは「16.平和と公正をすべての人に」を遵守するため、コンプライアンスを守り、法律に則した企業活動や対応を徹底しています。特に、反社会的勢力との取引排除に入念に力を入れています。

フォーバルおよび各グループ会社は、反社会勢力との取引排除に向けた万全なチェック体制を構築しています。契約書類についても徹底したリーガルチェックを実施した上での締結を進めており、今後も潜在リスクを遠ざけてまいります。

次回は「17.パートナーシップで目標を達成しよう」について紹介していきます。

アップルツリーは、環境を守るための取り組みに力を入れたいと考えている人をサポートしています。こういった事柄に取り組んでいる企業の担当者様は、アップルツリーにいつでもお問い合わせください。

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