前回のコラムでは、SDGsが掲げている17のゴールから「5.ジェンダー平等を実現しよう」について解説をしてきました。
SDGsのゴール解説コラムの6回目として、今回取り上げるのは「6.安全な水とトイレを世界中に」です。
続けてSDGsへの理解を深めていきましょう!
6.安全な水とトイレを世界中に
日本は、基本的に全国どこででも安全な水が飲める国です。しかし、安全で衛生的な水が公園でも飲める国は世界でも数少ないのが現状です。衛生的ではない飲料水を飲まざるをえない人の数は約18億人から21億人。そして、衛生的なトイレを利用できない人の数は24億人以上もいるといわれています。それでどうなるの???
SDGsはこの現状に対し
- 2030年までに、すべての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ平等なアクセスを達成する。(6.1)
- 2030年までに、すべての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性及び女児、ならびに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を払う。(6.2)
などの目標を掲げ、問題解決に取り組んでいます。
国内での取り組み
このゴール及びターゲットを達成するために、日本国内でも様々な企業がそれぞれに取り組みを行っています。
今回取り上げたいのは、オフィス向けにレンタルサービスを展開している「ウォータースタンド株式会社」。同社は「世界基準で水問題を考え、皆様と一緒に新しい水文化を創造する」とのテーマを掲げ、自社ウォーターサーバーによる安全な水の供給や使い捨てプラスチックボトル削減などに取り組んでいます。
このように、自らの事業をとおしてSDGsに取り組もうとしている会社は年々増加傾向にあります。「自社の事業によってSDGsへの取り組みを進めていきたい」とお考えの企業様に対してフォーバルグループはコンサルティングを行っており、多くの活用をいただいています。
次回は「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」について紹介していきます。
CO2を排出しない太陽光発電システムや、環境に優しいLEDなどを家に導入することでSDGsに取り組んでみたいという方は、アップルツリーにいつでもお問い合わせください。
参考:
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